【受付開始】
第5期 陽明学講座
オンライン(zoom) 全6回 2ヶ月間 募集人員20名。※聴講生は除く
陽明学をゼロから体系的に、
難波征男先生の指導のもと学んでいきます。
また自分の言葉にして訳していく超訳に取り組み、
修了者には輪読会「えびす大学」を
開催していただけます。
【プログラム】
第1回 6月8日「良知と心即理」
東洋思想の精華とよばれる陽明学。37歳王陽明が、辺境の地で、苦悩の末ゆきついた一つの気づき。その確信から、すべてははじまった。陽明の感動を追体験する覚醒の第1回。
第2回 6月22日「事上磨錬」
オレは生まれ変わった、はずだった!?しかし、良知のとおりに生ききれない日々がつづく。葛藤のなか、東洋哲学の巨人へと道を歩みはじめた陽明に寄り添う。日常の生活が道場に変わる修身への第2回。
第3回 7月6日「良知と私心②」
吉田松陰、高杉晋作、西郷隆盛、渋沢栄一。陽明学の徒は、抜群の行動力で、世を回天させた。しかし、陽明学から得た万能感は、全てを壊す暴力にもなりうる。陽明学がうみだすエネルギーとその危うさを省みる責善の第3回。
第4回 7月20日「万物一体」
夢がないと悩む若者と、聖人と崇められる偉人。ふたりは同じ道の上、前を向いてこれからゆく人と、来し道を振り返り微笑む人。目のまえのコトに疼く良心が、いつしか理想の社会をつくる志になってゆく。立志の第4回。
第5回 8月3日「知行合一と天理」
陽明の言及した世界は、500年あとの未来において、物理学や科学によって解明されることになる。アインシュタインや湯川秀樹といった天才科学者たちは最後に神の存在を信じるようになるという。陽明がゆきついた宇宙の真理、そのロマンの世界を感じる。ロマンと科学、知名の第5回。
第6回 8月10日「立志からの未来」
王陽明、西郷隆盛、渋沢栄一から稲盛和夫まで陽明学を学んだ人はみな、学者ではない。陽明学は、学問ではなく、理想の未来へむけ旅をはじめた人が、懐中にいれた海図だった。参加者が理想の未来をつくる手法を考える。旅立ち、不惑の最終回。
※修了者には、難波征男先生の認定、世界の
儒学界の先生方のサインが入った修了証を、
交付します。
【開催形式・場所】Zoom(オンライン)
※回により、大阪高津宮より配信します。
その際は、大阪高津仁社にて受講することも可能です。
〒542-0072
大阪府大阪市中央区高津1丁目1-29
【開催日程】
【オンラインサロン】受講生専用のオンラインサロン(Facebook)を作成します。事前にFacebookのアカウントをご用意ください。
【費用】108,000円(消費税・テキスト代込)
修了証発行 20,000円(課題・レポート審査代込み)
【講師】難波征男先生
一般財団法人 咸生書院 理事長
福岡女学院大学名誉教授
1945年生。陽明学の世界的権威。京都フォーラム・山田方谷塾顧問。昭和の大儒 岡田武彦先生(『王陽明大伝』の著者)、荒木見悟先生から、陽明学を学んだ現代の陽明学の第一人者。
日本国内の政財界からの実学的会議への招聘だけにとどまらず、杜維明博士(ハーバード大・北京大教授)が提唱した「国際儒家生態(環境問題)連盟」日本代表としても活躍している。
また陽明学を国の宝として習近平が再評価する中国。同国では、陽明学を再興しようと財界人が中心となって、ブームが起ころうとしている。そんな中、その重要人物として、国内外から注目される。
江戸時代に例えるなら、佐藤一斎・吉田松陰・佐久間象山に直接学ぶようなものかもしれない。「今、この日本や東アジアの人々とともに、この学を伝えることが夢である」と、語られている。
【伝え手になる】
本講座を修了された方には、各地での陽明学・伝習録の輪読会▶️「えびす大学」を開講していただけます。
学び手にとどまるのではなく、地元で伝え手になってください。
※陽明学講座を受講し、伝習録の超訳(自分の解釈としての口語訳)及び課題を提出により、修了証が授与されます。同修了証は、
伝習録の輪読会の「開講資格」となります。
認定
一般財団法人 咸生書院 学主 難波征男 先生
同講座の応援を表明下さった先生各位
中国哲学史学会会長 清華大学教授
陳 来 先生
浙江国際陽明学 研究センター主任
銭 明 先生
中華孔子学会 陽明学研究会会長
董 平 先生
中国書院学会会長
朱 漢民 先生
韓国陽明学会会長
金 世貞 先生
復旦大学 教授
呉 震 先生
グランドバレー州立大学 教授
Permian Ni 先生
北京大学教授
張 学智 先生
余姚 書画院副院長
桂 文淵 先生
貴州大学教授
張 新民 先生
南韓師範大学教授
周 建華 先生
四海孔子書院院長
馮 哲 先生